こんにちは!もち子です。
さて、子連れで旅行に行くとき、ホテルはどうやって探していますか?
我が家は夫婦二人と小学校低学年の娘、幼稚園生の娘の4人家族です。
ホテルを検索するのって大変ですよね。
観光地からの距離やベッドの数、部屋の広さ、などなど
調べることがたくさんで頭がパンクしそう!なんてこともあるのでしょうか。
しかも、できるだけいい部屋を、安く予約したい!!!!
本ページでは、旅行が大好きで年間3回は子連れ旅行に行く私たちが実践する、
知って得するホテルの検索方法について解説します。
それでは早速いってみましょう〜!!!
ステップ1:ホテルのエリアを選択
まずはどのエリアに泊まるのか決めます。
例えば〇〇駅の近く、〇〇テーマパークの近く、など、
泊まりたいと思っているエリアから検索します。
ステップ2:Google先生に聞いてみよう!
まずは楽天やじゃらん(以下、予約サイトと呼びます)で検索!
安いもんね!
という方も多いのではないかなと思いますが、
私はまず、Googleで検索します。
なぜなら、予約サイトに登録していないAirbnbや民泊も含めて、そのエリアにあるホテルが一発で検索できるからです!
(Airbnbは広めの宿が多いので、大人数の時はおすすめです!)
以下著作権の関係で、文章での記載となりわかりづらく申し訳ないのですが・・・
①Googleの検索窓に「ホテル」と入れた後 「泊まりたい場所とエリア名」を入れます。
スクロールしていくと地図とホテルのリストが出てきます。
②日付を入力。泊まりたい日付が決まっていれば、日付から空室の有無を確認することもできます。
③人数を入力。
Google検索だと年齢を入れられるので、ホテルの条件とマッチしやすく便利です。
④「地図を表示」をクリックすると、エリア全体の地図が出てきます
⑤泊まりたいエリアを画面上で拡大していきます。
⑥エリアを絞って、「リストを表示」を押します。
⑦そうするとその場所の地図と連動して、付近のホテル名がズラーっと出て来るはず!
一泊当たりの値段も表示されます。
ただし、ここで出てくる値段はおおよその値段です。部屋タイプも指定されていないので、
実際に詳細を決めたら値段が全然違う!ってこともあります。
大体こんなもんかな?程度で見ておきましょう。
予算や場所を確認して、「ここ良さそう」と思ったら、次はいよいよ予約の検討に入ります。
すでにこの画面にも予約サイトと値段がリストアップされているのですが、
あなたがもしよりリーズナブルな料金で予約をしたいなら、
ここから直接予約サイトに飛ぶのではなく、ステップ3にいきましょう。
ステップ3:ホテルの公式サイトをチェック
幼児の宿泊区分、どれにすればいいのか迷いませんか?
「布団なし・食事なし」
「布団あり・食事なし」
・・・・・・・・・・
どれにすればいいの???
ってなりませんか?私は毎回悩みます。
正しい区分で検索をするために、ホテルの公式サイトから子供の宿泊に関する情報を集めます。
子連れ旅行者向けの情報があるかチェックする
Googleからホテルの公式サイトにアクセスできる場合はリンクをクリックし、公式サイトにアクセスします。
なぜ公式?
予約サイトでは、ホテルの部屋の構造や子供の区分の詳細がわかりづらいことが多いです。
もし泊まりたいホテルが子供連れに配慮しているホテルなら、
「お子様をお連れのお客様へ」
というページがあったり、
Q&Aコーナーの「よくある質問」のところに子供連れ向けの情報が載っていたりします。
ウェルカムベビーの宿 なんてのもありますね。
離乳食の準備や踏み台や補助便座の貸出など、小さい子がいる家庭にとって本当に助かるサービスが用意されているので、宿泊先としてお勧めです。
いいなと思ったホテルも、よくよく見たら小学生以下はNG、そもそも成人しか泊まれません、なんてこともよくあります。
なので最初に、子連れフレンドリーな宿か知る意味でも、まずはホテルの公式サイトから情報収集するのがお勧めです。
子供の宿泊区分についてチェック
ホテルのサイトからチェックするポイントは以下のとおり。
- 添い寝可能年齢(幼児まで、が多い)
- 最大添い寝人数(大人と同人数まで、が多い)
- 小児料金の有無(小学生以上から小児料金の設定があることが多い)
- 食事の料金(年齢やホテルによって細かく設定してあることが多い)
上記の情報は、前述の子連れ向けの情報のページがやQ&Aに書いてあることが多いです。
なければ、公式サイトの予約フォームに書いてあることもあるので探してみてください。
特に大事な、お食事内容!
夕食で小学生の予約をしようとすると、
「大人と同じ食事内容でいい人は、大人として予約」
「幼児とは違う食事だけど子供膳があります。子供膳にするなら子供Bとして予約」
「備考欄に年齢を記載してください。現地精算で対応します」
など・・・
朝食バイキングなんかだと、
「幼児は無料だけど小児は子供料金がかかる」とか。
ややこしい・・・・
本当にホテルによって違うんですが、なぜこれをわざわざチェックするかというと、
ここで書いてある区分を知らずに予約サイトの検索窓に入力すると、
ホテル側の条件と合わずに検索からはじかれてしまうことがあるからです。
朝食しかつかないホテルで、幼児が食事無料なのに「布団・食事あり」にすると検索結果で出てこない、といった感じです。
例えば宮古島シギラリゾートのブリーズベイマリーナさんの子供区分はこうなっていますので、
https://shigira.com/hotel/breezebay
幼児は布団なし・食事なしで検索・予約して、食事代を現地決済。
小学生は小児料金が設定されているので「小学生」として予約。
ただし、添い寝が12歳まで出来るので、添い寝の場合は施設利用料を現地決済する必要がある
ということがわかりました。
現地で払う金額があるということもちゃんと把握できて、安心ですね。
ホテルの部屋の構造をチェック
ベッドか布団か
ベッド派か布団派か、それは好みの問題もあるのですが
例えば我が家の構成人数(大人二人、小学生、幼児)では
- 布団の場合:布団3枚に家族4人で寝る
- ベッドの場合:ベッド3台に家族4人で寝る
となります。布団の場合は落下の危険等もないし、そんなに懸念することもないのですが、問題はベッドです。
ベッドの部屋はツインかトリプルか和洋室か?
トリプルの部屋があれば良いのですが、トリプルベッドの部屋ってあまりないんです・・・
ツインにエキストラベッドを置いてくれるホテルもあります。
エキストラベッドの設定がないので小学生も添い寝、ということもありますが、その場合はめちゃくちゃ狭まくて大変・・・
でもどうしてもこのホテルのこの部屋に泊まりたいんだよぉぉ!
ということもありますよね。
そんな時は、
ベッド幅とベッドの構造を確認すればクリアできることもあります。
- ベッドがシングルではなくセミダブルの時がある
- ベッドを少し移動して、2台をくっつけることが出来る時がある
こういうツインの部屋なら、頑張れば4人で泊まれるかな・・・?
ベッドサイズは予約サイトや公式ページで見れば大体わかります。
ベッドが動かせるかは、問い合わせすると答えてくれるので聞いてみましょう。
和洋室 があるホテルはベッド2台とお布団になるので、子連れには泊まりやすいと思います。
我が家の子供たちはベッド派ですが、畳スペースで子供が遊べるので、和洋室があれば迷わず和洋室にします。リビングスペースがあると、子供も大人もゆっくりできますね🎵
部屋の広さとベッド幅をチェック
どうせ寝るだけだから狭い部屋でもいいよ
という方もいらっしゃると思いますが、狭すぎるのも困る時があります。子連れは荷物が多いので
- 荷物を置くスペースは確保されているか
をチェックしてください。
個人的には、4人だと30平米以上は必要なんじゃないかなと思います。
最近の新しいホテルだと、狭くてもベッド下に荷物を入れられるなど、工夫されているところもあるので要チェックです。
水回りを確認しよう
大浴場があるホテルなら、パパやママとお風呂に行くこともあると思いますが、
そうではない場合の水回りの確認は必須です。
- ユニットバスで子供をお風呂に入れるのは至難の業(もち子調べ)なので避ける
そのほか子持ちに嬉しいお部屋の条件
土足禁止の部屋は、快適に過ごせるのでおすすめです。
(スリッパすぐ脱いでしまうので、土足で入った部屋を素足で歩くのはなんだか・・・と思ってしまうので)
ステップ4:公式サイトから予約検索する
チェックする内容が多すぎて疲れますね!笑
でも子連れの旅行ってただでさえ大変なのに、ホテルのチョイスを失敗したらせっかくの旅行が台無しになってしまうかもしれません。
ここはグッと我慢してもう少し頑張りましょう!
ホテルの公式予約サイトが最低価格のことも!
公式サイトって高いイメージありませんか?
じゃらんや楽天の方がポイントつくし、クーポン使えるし、安い!っていうパターンももちろんあります。
私は楽天経済圏の住人なので、楽天トラベルのクーポンが使える日は必ずチェックします
でも私の経験上、大型ホテルでは子供と泊まれる広めのお部屋は全室数に対して少ないことが多いですし、
ファミリー層に人気のホテルの広い部屋はすぐに埋まってしまう傾向にあるので、セールに出ないことも。
そもそも最初から予約サイトには出ておらず、公式サイトでしか予約できない、ということもあります。(あくまでも私の経験上、の話ですが)
ベストレート保証があるホテルもあるよ
また、最近では「公式サイトからの予約が一番お得」というホテルも多く、
同じ部屋、同じ人数でも予約サイトより公式サイトの方が安いということがよくあります。
(値段は同じでも、公式の方に「記念日にワイン1本サービス」とか「高層階確約」とか「リゾート内で使えるサービス券付き」とか、サービスが付帯していることもあります!)
https://shigira.com/hotel/breezebay
シギラリゾートはベストレートで予約できるそうです🎵私も公式から予約しました!
なので、「公式は高い」という概念は一度捨てていただいて、
一度やってみてください。
実際に、旦那の出張先のホテルを取る際、公式サイトで予約検索したら予約サイトより3割ほど安く予約できたことも。
ホテル公式サイトから予約するメリット
私が考える、公式サイト予約のメリットです。
- 急な予約変更やキャンセル、問い合わせまでがスムーズ
- 最安値保証のホテルがある
- 通常よりサービス内容が充実しているプランが用意されていることがある
- 子供連れ向けのプランが用意されていることがある
これは私の経験から感じることですが、
予約サイトを通すより、直接宿とやりとりした方がスムーズなことが多い気がします。
以前沖縄に行こうとしたら台風が直撃して、急遽予定をキャンセルした際、
「直接予約なのでキャンセル料はなしで大丈夫ですよ。」
と言っていただいたことも。
予約サイト経由の予約は、宿側がキャンセル料無料でいいと判断した場合でも、システム上予約サイトのキャンセルポリシーが適応されるので、台風直撃などの特殊事例でもキャンセル料が発生することがあるようです。
特に子連れ旅行ではキャンセルの可能性も高いと思うので、
キャンセルポリシーは事前にチェックしてから予約するのがGOODです。
ステップ5:公式と予約サイトの価格を比較する
ここまできたら、あとはいかに安く予約するか です。
色々なサイトを地道に検索しても良いですし、
先ほど紹介したGoogleの検索からでも比較できます。トラベルコなんかもありますね。
*アゴダやトリバゴは一見安いのですが、部屋情報がわかりづらく、他サイトと比較しにくいので私は使っていません。子連れじゃなければ使っていたと思うのですが・・・
具体的には、ホテル名と、そのホテルで泊まりたい部屋の名前を覚えておいて、
- 同じ部屋
- 同じ食事内容
- 同じ眺望(オーシャンビュー・シティビュー・高層階・低層階など)
など、同じ条件下で比較して、一番安いサイトを探します。
ここが重要だニャ!あくまでも同じ条件で揃えるニャ
こんな時は予約サイトの方が安い場合も!
楽天スーパーセールなどをやっている時は、
高額のクーポンが出ていることもあります!
楽天の場合は会員ランクによってもクーポン額が変わるので、
クーポンやセールをやっている時は要チェックです。
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私は楽天経済圏に生きていますので、公式ページと楽天を見比べて予約することが多いです!
ステップ6:予約完了!ホテル側にリクエストがあればメールか電話をしよう
お疲れ様でした!
必要に応じて、ホテルにメールか電話でリクエストをしておきましょう。
- 子供の貸し出しグッズのレンタル
- 子供用のアメニティ(パジャマなど)
- ベッドの配置のアレンジ(2台をくっつけて欲しい、ベッドガードをつけて欲しい等)
ただし、すべてのホテルが事前のリクエストを受けてくれるわけではありませんのでご注意を。
私自身は、「いきなり当日に言ったら迷惑かな?」と思うような内容があれば、事前に連絡するようにしています。
ホテルの方はあくまでも「サービス」でやってくださることがほとんどですから、
感謝の気持ちを忘れずにいたいものですね🎵
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、子連れで旅行するときのホテルの検索方法について説明しました。
- 泊まるエリアを選択する
- Googleで検索し、地図を使って選択肢を絞る
- リストの中からホテルを選び、まずは公式サイトをチェックする
- 公式サイトから予約検索してみる
- 公式サイトと予約サイトの価格を同条件で比較し、最安値を狙う
- 『必要であれば』ホテルにリクエストをする
子連れ旅行のホテル選びのポイントは
- 広さは狭すぎないか
- 快適に眠れる環境か(ベッドの数だけでなくベッドの幅もみてみよう)
- 水回りは使いやすいか
です。
子供との旅行にはハプニングが付き物。
快適な旅には、快適な宿の確保は重要なミッションです!
あなたの旅が素敵なものになりますように🎵