帰省や旅行で航空チケットを取る時、
そう思うことはありませんか?
この記事では、
- 早めの予約でも使える
- 万が一の予定変更でも、チケットのキャンセル料金を最小限に済ませることができる
格安で子供の航空券(飛行機のチケット)を取る方法
についてご紹介します。
タイムセール価格は狙いにくい!それが子連れ旅・・・
CMで、
\\\\ JALタイムセール!国内運賃6,600円〜!!////
とか、格安で航空券を取れるイベント!定期的にありますよね〜!
でもこのタイムセール、私は使ったことありません。(使えたことがない、が正しいかも)
理由を書いていきますね。
安いにはワケがある
安いからと実際に検索してみると、格安になるのは平日や夜間のフライトばかり。
子育て家族が深夜や早朝のフライトを利用するのはかなり大変だし、出かけるのは長期休みか週末だし・・・子育て家族はタイムセールの格安航空券の恩恵を受けることは難しいように感じます。
子連れでそんな急に出かけることないんだよなぁ・・・
予定は早めに立てたい
タイムセールは大抵、搭乗期間が直前のことが多いです。(2ヶ月前、とか)
子連れ家族って、「来月北海道行こうか〜!」みたいな旅行はなかなか難しいですよね。
ほとんどの方は、旅行の予約は早めにするのではないでしょうか。
また、飛行機を旅程の直前に撮ろうとすると以下のデメリットが発生する可能性があります。
- 飛行機の座席が少なくなってくると、座席が隣同士にできなくなるリスクがある
- 残席数が少なくなると、実費・マイル共に航空券価格は高くなる
早めに取れば座席指定の自由度も高く、フライトの時間が決まれば旅程も立てやすいというもの。また、早期に取れば取るほど価格も安い(特にマイルはどんどん上がっていきますので、日程が決まったらすぐに予約したほうが吉。)
突然容赦無く襲ってくる子供の体調不良
小さいお子さんがいるご家庭では、突然の体調不良や予定の変更で、キャンセルを考えたことが一度や二度あるのではないでしょうか?
キャンセル料や変更が無料で出来れば、「キャンセル料がもったいないから」と言って、具合が悪いのに無理して旅行させるなんてことにはならないかも。
キャンセル料はかからないに越したことはない!
結論:株主優待券を使うべし
以上の点から、私が子育て家庭にお勧めしたいのは
ということ。
この株主優待を使う取り方ですが、特に子供の航空券を取るときにお得になっているので、ぜひ最後までご覧ください!
株主優待券とは
株主優待券は株主へ配布されるものですが、金券ショップでも流通しています。
実は株主優待券は株主でなくても使えます。自分が株主でなくても、金券ショップで購入したり、知人から譲り受けるなどして株主優待券を取得できれば、恩恵を享受できるのです。
正規料金の50〜75%オフに
JAL・ANAの株主優待券は共に、フレックス料金(割引料金ではない、正規料金のこと)の半額になるのですが、
共に小児割引運賃の設定があり、3〜12歳の子供(ANAは11歳まで)はフレックス料金の75%オフになります。
例として、2025/1/11のANA羽田ー新千歳便で比較してみます。
こちらが株主優待価格
そして、同便最安値の往復スーパーバリュー28の価格がこちら。
2024/11の我が家近辺の金券ショップでは、JAL/ANA共に1100~1200円程度で販売されているようですので、(価格変動があります)
1100円で購入出来たとしたら
3950円-1100円=2850円
片道2,850円分お得に購入できたことになります。
子供が二人なら片道5700円、往復11400円のプラスです。
帰りのお土産代ぐらいにはなりますね!
ちなみに同便の大人の運賃は株主優待運賃とスーパーバリューでは大差なかったので、お得感があるのは子供のチケットになります。
株主優待チケットのメリット
ここからは、株主優待チケットの良い点について説明します。
安い(子供料金は最安レベル)
前述の通り、変更不可の安い価格帯のチケットより安いことが多いです。
お子さんが複数人いる方はかなりの節約になるかと思います。
キャンセル・変更の際の手数料が無料(JAL)
なんとJALは予約変更、取り消し共に手数料がかかりません。
ANAは払い戻し手数料440円のみかかりますが、取り消し・変更は無料です。
子連れの旅行は何かとトラブルも多いので、変更できるのは助かりますよね!
ただし、変更先の便に空席があることが条件で、差額が発生する可能性もありますので、予約の際は確認が必要です。
タイミングによっては変更先の運賃が上がっていて、差額が発生することも。自由度が高い券種ではありますが、どちらにせよ予約は慎重に行いたいですね。
急な帰省でも使える!
私の実体験を紹介します。
身内の不幸があり、急遽帰省することに。
タイミング的に格安航空券はほぼ入手不可能。正規料金、もしくは正規料金に近い料金で航空券をとるしかなく、かなりの出費になると覚悟。
しかし検索したところ、乗りたい便の株主優待席に空席があったのです!すぐに予約し、その後金券ショップに株主優待券を買いに走りました。
ちなみにJALの場合、予約時点ではなく購入時までに株主優待券を持っていれば購入可能なので、とりあえず予約だけして、後から株主優待券をゲットしてから購入すればOKです。(ただし、購入期限を過ぎないように気をつける必要あり)
大幅に出費を抑えることができたので、本当に助かりました。
株主優待チケットのデメリット
株主優待券を取得しなければならない
すでに航空会社の株主であれば問題ないですが、株主でない場合は何らかの方法で取得しなければいけません。
自宅や勤務先の近隣に金券ショップはありますか?
まずは金券ショップを検索してみましょう。
中には、当日の販売価格をネットで確認できるショップもあり、便利です。
株主優待券の価格は変動する!
航空券の価格を比較するとき、株主優待券の取得価格は非常に重要です。
予算より高額だったり、タイミングによっては手に入らない場合もあるため注意が必要です。
私はこうする:マイルとの合わせ技
我が家は4人家族なので、大人2・子供2のチケットを取得する必要があります。
その場合、全員分を株主優待券で買っているかというと、そうではありません。
大人のチケットはマイルで、子供のチケットは株主優待で取得しています。
別々に購入・申し込みをして、座席指定を行います。
注意する点としては急な機材変更やダイヤ改定があった場合、大人と子供の席が離されてしまうことがありますので、念の為JALに連絡して「同行者の紐付け」をしてもらっています。
その話はまた別記事でお話しします🎶
まとめ:株主優待は株主以外でも使えるお得なチケット!
JAL・ANAの株主優待は、そんな子連れ旅行の強い味方です。
ぜひ選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。